スキー上達にはつながらないスクワットの仕方


こんにちは。

前回は、スクワットをスキー上達につなげるためのエクササイズとして考えた時の、

やり方についてお話しました。

股関節をどう機能させて、全身をどう使って行うかが一番大事と言えると思います。

逆に今回は、この方法ではスキー動作の習得にはつながらないやり方、

それもよくやられている方法をご紹介します。


しゃがむ時、もしくは立ち上がる時に、

このように腰椎を反らせてスクワット動作をしている人、

またさせている指導者を多く見かけます。

動作の途中に腰椎の前湾動作を入れると、

そこで股関節の動きはロックされてしまいます。

そうです、このスクワットを覚えると、股関節は動かなくなります。

動かない代わりに股関節まわりはロックされて力むようになるので、大腿の筋肉(特に前側)の筋力は上がり、太くなります。

筋力は上がりますが、それだけです。

踏ん張る筋力は上がりますが、

スムーズに股関節を曲げ伸ばしする能力はどんどん低下していきます。


もう一つ。

バーベルをかついでのバックスクワット時に多いのですが、

股関節が伸び切らず、膝関節だけが伸びきってしまうパターン。

これはとにかく重りを上げる事を考えるならこれでもいいですが、股関節の動作が不十分で、膝だけが伸びきるという、膝痛の原因にもなる動作です。

これもスキーの時に出てしまうと、充分に雪面を踏む力を出す事は出来ません。

でも、この二つ、多くのトレーニング実践者が普通に行っている動作で、指導者もこれをやらせているという現状があります。

どうしてこういうスクワットが横行しているのかは、指導している側に尋ねてみないといけませんが、上のフォームなどは、下降時にお尻が下を向かないようにする為の策かなとも考えられます。

でもそれを腰椎を反って防ぐというのは、本質からはかけ離れた対処です。

股関節の動作をしっかりと組み立てる事で、お尻が下を向かないスクワットになるのです。

今回のまとめ:

一般的によく行われているスクワットは、脚の筋肉を鍛える効果はある。

しかし、鍛えられる分股関節回り・腰回りの筋肉が力むようになり、

股関節回りのスムーズな動作は逆に低下してくる。

スクワットで重い重量を挙げられるようになっても、

上記のようなフォームで行っていると、あまりスキーのパフォーマンスアップには関与しない。

上手く出来ているかわからない・上手く出来ない・・

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